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オートフックで玉掛け作業を安全に効率化。クレーン稼働率を改善する方法とは?2026.01.13
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目次
①はじめに
②クレーン作業の稼働率が上がらない本当の理由
②-1 実は多い「玉掛け外し作業」による時間ロス
②-2 稼働率改善=設備更新ではない
③オートフックで玉掛け・外し作業を劇的に短縮できる理由
④オートフックはどんな現場に向いているか
⑤まとめ
①はじめに
「クレーン待ちで、また作業が止まっている……」 忙しい製造現場や物流倉庫において、クレーンの稼働状況を眺めながら、このようなもどかしさを感じたことはないでしょうか? 生産目標を達成するために回転率を上げたい。しかし、玉掛け作業には危険が伴うため、安全確認の手を抜くわけにはいかない——。 この「効率」と「安全」の板挟みは、多くの現場管理者を悩ませる永遠の課題のように思えます。 「クレーンを増設する予算も場所もないし、仕方がない」と思っている方も多いのではないでしょうか。 実は、稼働率が上がらない原因は、クレーンの台数やスピードだけではなく、「作業の空白時間」に潜んでいるとお気づきの方もいらっしゃると思います。 本記事では、玉掛け作業のプロセス自体を見直すことで、現場のストレスと非効率を同時に解消する「オートフック」をご紹介します。
②クレーン作業の稼働率が上がらない本当の理由
多くの現場で「クレーンが足りない」「動きが遅い」と感じられていますが、ボトルネックはクレーンそのものの性能ではないケースが多いです。稼働率を下げる「見えない時間」の正体を整理していきましょう。
【待ち時間の常態化】
クレーンが到着してから玉掛け作業者が来るまでの待ち時間、あるいは、玉掛け作業が終わるのをクレーン操作者が待っている時間。これらは生産において「何も生み出さない時間」となってしまっています。
【玉掛けのやり直し】
重心のズレやワイヤーのかかり具合による「吊り直し(ちょい上げ・ちょい下げ)」は、1回あたり数分のロスでも、1日数十回積み重なれば大きな損失になります。
【安全確認による停止】
人の手でフックを掛ける以上、安全確保のためにクレーンを完全停止させる必要があります。もちろん安全は何よりも優先されますが、この「停止時間」の蓄積が稼働率を圧迫しているのも事実です。
②-1 実は多い「玉掛け・外し作業」によるロス
特に見落とされがちなのが、フックの「掛け外し」そのものにかかる物理的な手間と時間です。
【掛け外しにかかる絶対時間】
高所作業や足場の悪い場所での玉掛けは、作業者の移動や昇降だけで時間がかかってしまいます。
【「人」への依存】
「特定の人じゃないと玉掛けできない」「補助者が他の作業中で手が離せない」といった、人への依存がクレーンを止める原因になります。
【合図・確認にかかる時間】
クレーン操作者と玉掛け者の間で行われる「合図」や「目視確認」。離れた場所や騒音のある現場での連携作業は、どうしても確認のためのタイムラグを生みます。
②-2 稼働率改善=設備更新ではない
「稼働率を上げるには、最新の高速クレーンに入れ替えるしかない」とお悩みの方も多いのではないでしょうか。 しかし、クレーン本体の更新には多額の費用がかかるだけでなく、工事による長期のライン停止も避けられません。そのため、現実的な改善策としてはハードルが高いのが実情です。 そこで注目したいのが、あまり知られていない「もう一つの改善策」です。 クレーン本体はそのままに、ワーク(荷)とクレーンをつなぐ「フック(吊り具)」を進化させることで、作業フローを劇的に変えることができます。 コストを抑えながら最大の効果を生む「真の改善ポイント」として、弊社では自動で玉掛け・玉外しができるオートフックをご提案しています!
③オートフックで玉掛け・外し作業を劇的に短縮できる理由
そこで注目されているのが、オートフック「evoシリーズ」によるアプローチです。従来の手作業による玉掛け・取り外しを自動化することで、以下のメリットが生まれます。

【ワンタッチ操作によるスピード化】
リモコン操作一つでフックの開閉・ロックが可能です。作業者が荷物に近づき、手で掛ける時間を「ゼロ」にします。
【玉掛け時間を大幅に削減】
移動、昇降、手作業の時間をカットすることで、1サイクルあたりの作業時間を劇的に短縮します。例えば、1回あたり数分の短縮であっても、年間に換算すれば膨大な時間の創出につながります。
【安全性と効率の両立】
高所や危険エリアに人が立ち入る必要がなくなるため、人身事故のリスクを排除しながら、作業スピードを上げることができます。
オートフック「evoシリーズ」の機能についてはこちらの記事で説明しています。 記事を読む→【徹底解説】自動玉掛け・玉外しelebiaオートフック〜「マグネットシステム」で自動玉掛けを実現する独自機能〜
④オートフックはどんな現場に向いているか?
オートフック「evoシリーズ」は、すべての現場で万能というわけではありませんが、以下のような特徴を持つ現場では、投資対効果が最大化します。
【定型化された作業が多い現場】
毎回異なる吊り方が求められる現場よりも、ある程度定型化された作業を高頻度で繰り返す現場で威力を発揮します。
【吊り回数が圧倒的に多い】
1日数百回の吊り作業がある現場では、1回あたり数十秒の短縮が、1日で数時間の余力(=増産能力)に変わります。
【人手不足の現場】
玉掛け補助者を減らし、少人数(あるいはオペレーター1人)で作業を完結させたい現場に最適です。
⑤まとめ|オートフックで改善できること
クレーン稼働率の改善は、必ずしも「速く動かすこと」ではありません。 オートフック「evoシリーズ」によるフック作業の自動化が、貴社の現場のボトルネック解消に役立つかもしれません。 現状の作業フローにどれくらいの「ロス」が潜んでいるか、一度見直してみてはいかがでしょうか。
「記事の内容は理解できたが、自社のワーク(荷)でも本当に使えるのか?」 「現場の作業者がスムーズに使いこなせるか心配だ」 そのような疑問を解消するために、私たちはデモ機の貸し出しを行っています。 文面だけでは伝わりきれない「操作の快適さ」や「作業スピードの劇的な変化」を、ぜひ貴社の現場で直接お確かめください。 まずは「今の現場作業がどれくらい短縮できるか」のご相談からでも大歓迎です。